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[Q25]友人から恋人になるにはどうすればいいのでしょうか。

Q24イメージ

あなたの気持ちを正直に告白しましょう。
お相手に恋人ができてから後悔しても遅いのです。

今まで友人と思って接していた相手。
そんなお相手とふとした瞬間恋に落ちてしまった、という話はよく聞きます。
しかしこれまで良い友人関係だったからこそ、その関係を壊したくないあまり、告白できずにいるのもよくあること。
告白できず苦しい思いをひきずって、気づいた時にはお相手に恋人ができていたとなると、もっと苦しいでしょう。

大切なのは「友人」から「恋人」に昇格するためにお相手に意識してもらうことです。
それとなく好意を伝えていたとしても、お相手が鈍感であれば友情の延長線と思われてしまい、友達から脱却できません。
今の関係を壊したくない、友情を失いたくないという気持ちはわかります。
しかし、今よりもっと親密になりたいのであれば勇気を出してあなたの気持ちをお相手に伝えることが一番でしょう。

POINT.1 友人としての相性と、恋人との相性は全く別物です

同性の友人とは違う刺激を受けることができる異性の友人。
同性よりも異性の友人の方が多い、異性の友人といる方が楽しいという人もいます。
しかし、前述の「異性間の友情が成り立つ」と考えている人でも、ふとしたきっかけで異性の友人を好きになってしまうことはあるものです。
また、「異性間の友情は成り立たない」「どちらかに好意があるから異性間の友人としての関係が成り立つ」という考え方の人もいます。
友人との情と恋人への情が似通っていると考えるからこそ、異性とは友情から恋に発展しやすいと考えるのでしょう。
すでに恋人や夫婦であっても友人同士のような関係、友達カップル・友達夫婦のような関係の方もいますし、何がきっかけで異性の友人を好きになってしまうかはわからないのです。

「異性間に友情が成り立たない派」の方であれば、友人に恋心を持つことは自然な流れ。
このまま恋人になれるものと思うかもしれませんが、「友人としての相性」と「恋人としての相性」は全く別物なのです。
つまり、「友達としての相性」がいいからといって恋人として好きになってもらえるとは限らないということ。
お相手に全くあなたを恋人として受け入れるつもりがなかった場合、あなたの告白は一方的に思いを告げただけになってしまう可能性があります。

では恋人になるためにはどうしたらいいのでしょう。

まず、あなたの今のポジションはお相手にとって「友人」「仲間」であるということを認識しましょう。
知り合いレベルの「表面接触」の段階からは、ある程度お互い心を開いている「自己開示」状態になります。
ここから「恋人」に発展させるためにはお互いが「完全に自己開示」し、依存しあうような関係になるためのステップを踏む必要があります。

POINT.2 告白の前に、お互いの関係のステップアップを

自分のプライベートな事を相手に打ち明けることで「自己開示」します。
プライベートを打ち明けることでお相手により親密に感じてもらうようにするのです。
例えば、「実は私…あなただけに聞いてもらいたいことがあるの」とあなたの深い悩みをお相手に打ち明け始めてみましょう。
お相手は最初はびっくりしたり、困惑したりするかもしれませんが、友人であるあなたの悩みを真剣に聞いてくれるはずです。
深い悩みでなくても、二人の秘密にできるようなことを共有することで、お互いの気持ちを縮めることができます。

また、二人で会う機会を増やすことも重要です。
1回1回の会う時間は短くても、間を空けすぎず、なるべく会う機会を増やすようにしてみましょう。
単純接触効果といい、親密度は会う回数に比例するのです。
その際、いつもと違う異性の気をひく服装をしてみるのも効果的です。
普段ラフな格好でばかり会っていたのであれば、「今日どうしたの?」と聞かれるはず。
「ちょっと頑張ってみたけどどう思う?」と聞いてみましょう。
褒めてもらえたら、「今頃自分の良さに気が付いたの?」とからかいつつも、褒めてもらえたことを素直に嬉しいと伝えてみてください。

自己開示を繰り返すこと、二人で会う機会を増やすこと、これだけで自然と二人の親密度はアップしていきます。
お相手の気持ちの変化が感じられたら、この段階で告白するのもアリでしょう。
リスクを少なくして告白したいのであれば、他愛のない会話の中で「今好きな人がいる?」という話になった時がチャンス。
半分冗談めかして「あなたです」と行ってみましょう。
できるだけシリアスにならない、自然な感じを装うのがポイント。
ここで相手の反応をみます。もし、これまでの自己開示の繰り返しや単純接触が功を奏しているなら、お相手は良い反応を示してくれるでしょう。
驚いたり困ったりしたような反応をお相手がするのであれば、「嘘だよ、ジョークだからね」と明るくいえば、雰囲気を重くせずにすみます。
そのあとお相手がほっとしたような顔をしたら、残念ながら恋人になれる可能性は低いといっていいでしょう。
うまくいけば、今まで相手に異性として意識してもらえるきっかけになる可能性もあります。

まとめ

友人から恋人にステップアップさせるには、今の関係に少し波風を立てていく必要があります。
後悔のないよう、できる限りのことをしてお相手にアタックしてみてください。
友人関係が良好であればあるほどそれを壊したくないと思うかもしれませんが、悩んでいても関係は一向に進展しません。
それどころか、もしこのまま何もしないでお相手に新たな恋人ができてしまったら、あなたは一生後悔するかもしれません。
友人関係の場合、告白する・しないの前に「相手に自分が異性だと認識させる」ことが必要なのです。
勇気を出して、お互いの関係に新たな刺激を送り込むようにしましょう。

例え努力の結果がダメだったとしても、できるだけのことをした後であれば後悔も少ないのではないでしょうか。
もしかすると、結果的に友情も失ってしまう可能性もありますが、時間が経ち、お互いが新たなパートナーを見つけた後であれば、また友情が復活するケースもあります。
失敗を恐れず、新たな関係を作るための一歩を踏み出してはいかがでしょうか。

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